写真の AI 不使用証明とは
写真の AI 不使用証明は、作品が実際のカメラで撮影されたものであり、 AI による生成や合成が行われていないことを第三者が技術的に検証し証明する取り組みです。
なぜ写真にも証明が必要なのか
AI 画像生成技術の進歩により、実在しない風景や人物の「写真のような画像」が簡単に作られるようになりました。 フォトコンテストやストックフォトの世界でも、AI 生成画像が実写として紛れ込む事例が増えています。
写真家が「これは自分がカメラで実際に撮影した作品です」と客観的に証明できる仕組みが、今求められています。
検証の仕組み
写真の検証では、画像ファイルに記録されたEXIF メタデータやRAW データを技術的に分析します。 カメラが自動的に記録するこれらの情報は、AI 生成ツールでは再現が極めて困難であり、実写であることの強力な証拠になります。
主な検証項目
申請時に申告されたカメラ機種と、EXIF に記録されたカメラ情報が一致するかを確認
メーカー・機種名、レンズモデルなどの機材情報が正しく記録されているか
シャッタースピード、絞り値、ISO 感度、焦点距離などの物理的な撮影設定が記録されているか
カメラメーカー固有の暗号化されたデータ領域。AI 生成ツールでは再現不可能な最も強力な実写証拠
画像の解像度がカメラセンサーの仕様と一致するかを確認し、EXIF の偽装を検出
写真家の方へ — 審査の流れ
AI 不使用証明の審査をご希望の方は、以下の手順で申請いただけます。
現在、審査は無料で受け付けています。
提出いただくもの
- アーティスト名(写真家名)と連絡用メールアドレス
- 作品名
- 撮影に使用したカメラの機種名(例: Nikon Z6III、Sony α7 IV、Canon EOS R6 など)
- RAW ファイル(.NEF、.CR3、.ARW、.RAF など、カメラの生データ)
- 公開用の画像(現像・書き出し後の JPEG または PNG)
提出時の注意事項
- ! RAW ファイルはカメラから書き出したオリジナルのまま提出してください。加工・変換されたファイルは審査できません。
- ! JPEG のみの提出では審査をお受けできません。RAW ファイルのバイナリ構造やセンサーデータを直接検証することで高い信頼性を担保しているため、RAW データの提出が必須です。
- ! Lightroom や Photoshop での現像・レタッチは問題ありません。審査対象はあくまで RAW ファイルであり、公開用画像は現像後のもので構いません。
- ! スマートフォンで撮影した写真の場合、RAW 撮影に対応した機種・設定が必要です(例: iPhone Pro シリーズの Apple ProRAW)。通常の JPEG / HEIC 撮影のみでは審査をお受けできません。
審査の流れ
Step 1. 申請
申請フォームに必要事項を入力し、RAW ファイルと公開用画像をアップロードしてください。
Step 2. 前審査
提出ファイルに EXIF メタデータが正しく含まれているか、審査可能な状態かを確認します。
Step 3. 本審査
EXIF メタデータ、メーカーノート、センサー解像度の整合性などを技術的に検証します。2 営業日以内を目安に審査を完了します。
Step 4. 結果通知
審査結果をメールでお送りします。合格した場合は、本サイトに作品が掲載され、公開用の証明ページ URL も一緒にお知らせします。
不合格の場合も再チャレンジ可能です。 不足点を改善のうえ再度ご提出いただければ、改めて審査いたします。 審査に関してご不明な点があれば、メールでお気軽にご相談ください。
手仕事品質認証バッジ
1年以内に1つでも写真作品の AI 不使用証明を取得すれば、写真家自身に 手仕事品質認証 バッジが付与されます。ポートフォリオ全体の信頼性を高めることができます。
審査を申請する
以下のフォームから必要事項を入力し、作品データを提出してください。
申請フォームを開くご質問は harryworld.apps+not.ai.gallery@gmail.com までどうぞ